第1回:著作権ってどんな権利?【同人サークルのための著作権】

最終更新: 3月13日


著作権って?

著作者が、自己の著作物の複製・翻訳・放送・上演などを独占する権利。知的所有権の一つ。


結論から簡単に言ってしまうと、あなたが”創造性のある何かしらのモノ”を作ったときに”主張”できる権利が著作権です。

そんなこと知っているよという感じですね。 それでは著作物とは何でしょうか?

それは著作権を持つ人が作った情報を指します。



①どうして著作権を保護する必要があるの?


結論からお話しします。

著作権を保護する理由は著作権法第一条に記されてる通りです。



 第一条

この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。


法律の文章って堅苦しいですよね。

著作権法も例にもれずなかなか敷居が高く感じてしまいますが要は

「文化の発展に寄与すること」が目的なのが分かってもらえるかと思います。


文化の発展とは何でしょうか?

これが著作権を保護する目的です。


しかし文化が発展していればなんでもいいのかと言ってしまうとそうではありません。

また「文化の発展」ってつまるところ何でしょうか?


A、わかりません


人それぞれ文化の発展をどうとらえるかによって変わってしまいます。

しかし著作権法というものは


「著作権を保護することが文化の発展に繋がる」


ということを前提にした法律です、だんだん難しくなってきましたね。

そんな実態のないふわふわした著作権ですが、この記事を通してきっと仲良くなれると思います。


②同人サークルで例えると…

それでは同人サークルを立ち上げたあなた、晴れて最初の作品をコミックマーケットに出店してみました。


そこで漫画を100部刷ったことにしましょう、初めての夏コミは想像よりハードで大変な思いをしましたがどうにか30部くらい売れました。


残り70部の置き場所と埋まらなかった赤字をどうしようか考えながら家に帰りました。

その数日後、自分の作品名でエゴサーチしているとそこには自分の作品が勝手に公開されているではありませんか。


コミックマーケットでは30冊しか出なかった本がインターネット上で無料で見れる状態になっていたら一晩で1000ダウンロードを越えていました!


「いったい誰がこんなことを!」


仮にあなたは思ったとします。


「こんなに無料で見られたら残りの70部を虎の穴に委託できても売れないじゃないか!」

と内心思ったりしたとします。


こんな時、買ってくれた30冊の中の誰かがやったに違いないと怒りがわいてきたり、純粋に30冊買ってくれてうれしいなと思っていた気持ちが薄れていくかもしれません。


もしここであなたが「こんなことなら、もうやらないよ」と思ってしまったら、それは文化の発展を妨げているかもしれません。


そうです、著作権とは


著作者である「あなた」が「他人」に「著作物」を無断で「利用」されない為の権利です。


これが著作権の一番基本的な考え方です。


次回は 二次創作についてお話しします。

参考資料:文化庁著作権課 著作権テキスト


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